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歯の働き ・・・ 咀嚼の効果
私たちは食事のたびに、
歯を使って食物を噛んで食べています。
そんな歯の働きは何か?
また噛むということ、すなわち咀嚼(そしゃく)することは、
私たちの体にどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
歯の働き
食物を噛む
まず、歯の働きといったら
食べ物を噛むことですよね。
物を噛んで食べることで私たちの体は
栄養を摂取しています。
発音を助ける
歯がなくなったりすると、
歯の間から空気が漏れてしまい
発音がうまくできなくなります。
顔の形を整える
歯がなくなると噛み合わせが悪くなったりして
物をあまり噛まなく(噛めなく)なります。
それが原因で顎の骨や
筋肉が衰えて顔つきが変わってきます。
また子供の頃に虫歯が多かったり
歯並びがわるかったりすると、
大人になってからの顔の形に悪い影響を及ぼします。
健康を助ける
歯が悪くなると、噛み合わせが悪くなることから
頭痛がしたり肩こり、腰痛、不眠などの
症状が出てくることがあります。
咀嚼の効果
老化防止
脳の働きを活発にし、
体の運動能力を高めます。
活性酸素の増加を防ぐ
よく噛んでゆっくり食べると、
唾液の分泌が盛んになります。
唾液には、がんの発症や老化に関係するとされる
活性酸素を消してしまう特別な酵素も含まれているようです。
ダイエット効果
よく噛んでゆっくり食べることで、
血糖値が上がり、食欲を抑える効果が認められています。
少量の食事でも満腹感が得られるようになります。
病気を防ぎ、口臭を少なくする
よく噛むとことで唾液の分泌を盛んにさせ、
口の中をきれいにし、口臭の発生も減少させます。
子供の脳の発達に役立つ
咀嚼は子供の顎の骨や顎の筋肉の形成に役立ち、
脳の発達にもいい影響を与えます。
育ち盛りの時期にこそ、
歯ごたえある食べ物を食べさせたいものです。
以上のように、咀嚼は私たちの体にとって
重要な役割を果たしてくれています。
この咀嚼をしっかりするためには
健康な歯でいることが大切です。
歯の病気にかかったら、
咀嚼がうまくできなくなるので、
治療や予防をしっかりするようにしましょう。
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