気温30度を超える日も出てきて いよいよ夏本番。
昨年までと違ってるのが、この季節でもマスクをしなければならないということ。
新型コロナウィルスの感染者が報告される以上は、ウィルスとの共存は避けて通れないようですね。
夏場に不織布マスクをしていると、顔がかぶれたり暑さのために気分が悪くなってしまうという人も。
夏に負担にならないマスクが作れないかと試行錯誤中です。
やっぱり涼しい生地の代表格、麻。
麻の生地でマスクを作ってみました。
手作りの麻マスク
麻といっても いろんな風合いがあります。
全て麻100%の生地。
裏布には晒しを使っています。
麻の生地のイメージ
●涼しい
●しわになりやすい
麻の生地は、見た目にも涼しそうな感じがしますよね。
麻マスクをプレゼントした友人からも 他のマスクより涼しいよと言ってもらってます。
私も麻のマスクを愛用中
麻の生地はマスクにピッタリの素材なんじゃないかと思います。
マスクをすることで暑いけど私の生活範囲ではどうにか麻マスクでしのげています。
これから、梅雨明けして夏本番になったときにはどうなるのかはわかりません。
ただ現在は 涼しい素材を使ったマスクとか涼しいを謳ったマスクが、いろんなメーカーから発売されています。
私はそういった類いのマスクを使用したことがないので、麻マスクの使用感は私個人の主観となりますけど。
麻の生地の特徴とは?
麻とは植物やその葉茎などから採取される繊維の総称のことを言います。
リネン・ラミー・ヘンプ・ジュート
それぞれに聞いたことがあると思いますが、どれも麻として分類されるもの。
そのなかで繊維製品で「麻」と表示できるのは、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の2種類のみ。引用:https://teori-ya.com/blog/?p=256
リネンとラミーの特性
リネンとラミーにはそれぞれの特性があります。
●吸水・発散性
他の天然繊維と比較しても吸水性が優れています。またその吸い取った汗などを発散させるスピードも速いという特性があります。
特にラミーはほかの麻と比較しても吸湿や発散性も優れているんです。
夏の服や寝具に使用する素材としては理想的な繊維ですね。
肌触りもひんやり、サラッとしています。
●抗菌作用
リネンには発散性に加えて、カビや雑菌の繁殖を抑える効果があることもわかっています。
●丈夫である
ラミーはとても丈夫です。
お洗濯をするたびに強度を増すと言われています。
それなのに肌触りはいいのです。
おまけに熱を伝える性質も持っているので、朝は以外にも暑い季節以外にも使用するのに適している繊維なんです
麻のマスクは夏だけでなく年中活躍してくれそうです。
抗菌作用もあると少しだけ安心な感じがしますね。